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アムゼルくんの世界 Die Welt des Amselchens 

<   2009年 03月 ( 44 )   > この月の画像一覧

哀しみの色と喜びの色

スミレはそのうつむくようにひっそりとたたずむ姿もそうだが

その色もどこか哀しんでいるように見える。

春に咲くというのになにがそんなに悲しいのであろうか?

と問うのはまだ人生の経験が足らぬ

春だからこそ哀しいこともあることを知れ。


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しかし春をまた素直に喜びとする

花々もある。

連翹はとくにこのころ家々の庭や垣根で

黄色く萌えたっている。

路傍にもまた

小さな声で歓びの歌を

合唱するものたちがいる


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そのかそけき響きもまた

春そのものなのである。



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by amselchen | 2009-03-31 04:42 | Planar 1.4/50 T*

スミレの花咲く

前回も紹介したが

今回もスミレ

である。

ドイツ語では<Veilchen>という。


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日本と同じく

美しいがひかえめな乙女の暗喩によく用いられる。


そういうものがいまだに存在すれば

の話だが・・・



この花が庭のすみ

路傍

丘の斜面

なども日当りのよい

暖かい場所で

ひっそりと清々しい香りで

咲くころは

ほんとうに春なのである。


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今日はPlanarを装着してみた。やはりそれらしい描写をしてくれる。



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by amselchen | 2009-03-31 03:51 | Planar 1.4/50 T*

Digilux3にパンケーキをふたたび

作家の木村光一氏もライカDigilux3を使用されている。

しかももう二年のながきにわたり東京タワーをとり続けておられる。

そのブログ『日々是闘い』はこちら

その木村氏がオリンパスの「パンケーキ」ZD25/F2.8をご購入検討中とか、

ここで少しその背を押してみることにする。てへへV

まず装着した様子(E-520にPlanarにて撮影)

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実にクラシカルな雰囲気だ。つい欲しくなるのも仕方あるまい(笑)。

解像力も申し分ない、ほれ以下のとおり。


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そして木村氏もご心配のボケだが

大口径の明るいレンズに比してそれほど激しくボケるわけにはいかないが

けっこういける


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こんなのとか


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こんな風に、ね。


ペンタックスのリミテッド・シリーズのパンケーキと比べて

見かけは実にチープなレンズで

それにしてはやや高価でもある。

しかし買う価値は大いにある、と思う。

さて木村氏のご判断はいかがであろうか・・・?



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by amselchen | 2009-03-30 00:17 | ZD25 Pancake

Planarの描写を懐かしんで

どうも一つの事に集中できない

というよりも

一つの事にのめりこむのが怖いのか

いつもバランスをとる自分がいる。

生まれた星座と関係もあるのか

いつもそうである。



Digilux3をはなれてPlanarに

帰ってみる。


場所も森から街へと帰る。



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温かい色

繊細な描写

ライカで見る世界とはちがう

世界が現出する。

光学設計とはなんとすてきな

ゲージュツであろうか

しみじみそう思った。



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by amselchen | 2009-03-29 19:20 | Planar 1.4/50 T*

ゲルマン人たちの夢

深い森のなかから

木漏れ日を眺めあげて

彼らが何を思い描いていたのか

想像に難くない

絶え間ない陽光に

たわわに実る果実と

穏やかな気候に

すくすくと育った麦

それらを思う存分

生の限り享受すること



森を切り開き

新たな文明の光を

導きいれたときに

それでも木々をわたる風の

ざわめきと

何者かの語る声をもとめて

ふたたび森へと帰って行く

そのための森を

文明のかたわらに残した

そのような環境をはなれては

生きてゆけない人々なのであろう。



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by amselchen | 2009-03-29 04:21 | Vario-Elmarit 14-50

ドイツ人の散歩好き

春夏秋冬、といっても

ドイツの場合暗く長ーーーーーーい冬と

あるのかどうかわからない春と

掛け値なしに素晴らしい爽やかな夏と

黄金の秋が足早に過ぎ去るのだが


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いずれの季節にかかわらず

週末といえば

かならず森や林、あるいは農道などを

散歩するのが

正しいドイツ式生活態度であるようだ。

さてこの習慣はいずこより発するものかと

つらつら考えるに

おそらくは

深いゲルマンの森に住んでいた

その祖先のDNAの導きによるもの

と、とりあえず結論付けしてしまおう。


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どうもそれ以外うまい説明が思いつかない。


人ばかりではなく

ほれこのとおり・・・・


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ドイツでは

猫よりは圧倒的に人のパートナーとして地位を

確固として占めている犬たちであるが

それもあるいはゲルマン的森の生活に

由来するものなのであろうか・・・・?




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by amselchen | 2009-03-28 18:57 | Vario-Elmarit 14-50

ライカ画像処理からみるドイツ・ロマンティク

ドイツ人は理知的、哲学的な人々という思い込みが日本人にはあるかもしれないが

それは物事の一面に過ぎない。

ドイツ人とは実は情緒的、センチメンタルな人々であるという

一面がとかく忘れられがちだ。



かって日本は近代化においてドイツを手本にした。

それは主に軍事と法律面であったが、

教育制度も忘れてはならない。

戦後はアメリカ式に変更されたが

それ以前はドイツ式の教育で第一外国語は

ドイツ語であった。


それが日本人のドイツおよびドイツ人観に影響を及ぼしているだろう。

しかし戦後、両国の交流は以前ほど深みはなくなり

おたがいよく知り合うということはなくなった。

しかしふたつの民族・国民のメンタリティは通じ合うものがある

のかも知れない。



ライカというドイツを代表する工業文化が表出する

ドイツの光景には

彼らの世界観が現れている。

それはあのドイツロマン派の音楽のような

センチメンタリズムに満ちているような

気がしてならない

そしてそれもわれらの琴線にふれる

何かを奏でているのではないだろうか・・・?



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by amselchen | 2009-03-28 04:46 | Vario-Elmarit 14-50

Shopping Centre

アメリカ式なのか

こんな風なショッピング・モールが

ふえている。


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それでもドイツ的な味はある。

やはりソリッドな、メタリックな感じが好きなのか

ドイツ人がつくるものは

ドイツの味がする。


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それがいいとか悪いとかの話ではなく

そうあるという認識の問題なのであるが、

どうしてそうなのかは知りたい。



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by amselchen | 2009-03-27 05:47 | Vario-Elmarit 14-50

水も緩んで

いつもの散歩道は

家の裏の池をめぐる

ついこのあいだまで氷がはっていたのに

もうすっかり緩んだ水が

まだ冷たい風をうけて

小波を立てている


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季節のうつろいでも

この時期がいちばんこころがはずむのは

ただたんに冬がおわるのがうれしいからで

春がくるのが待ち遠しいと

いうわけではない。

そんな人生の時代は

もうとうにすぎさって

ふたたび返ってはこないのだろう。




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by amselchen | 2009-03-27 02:45 | Planar 1.4/50 T*

PLフィルターで遊ぶ

前回の風の冷たかった日の

二日後

よく晴れたが雲も多かった

PLフィルターで遊べるな

と思ったので

しばらくぶりにDistagon28を

もちだしてみた。


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こんな空の色だと

こころが和むのは

長い冬の鉛か古い綿のような

雲ばかりを見慣れたせいだ。


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春ともなれば雲の色さえ

違ってくるのだ。

そういうことも気がつくようになったのは

やっと最近のことだ。





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by amselchen | 2009-03-26 15:13 | Distagon 2.8/28 T*