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アムゼルくんの世界 Die Welt des Amselchens 

花という表徴


花の写真を撮る、そして大急ぎで図鑑で名前をしらべる。あるいはあらかじめ花の種類や名前が頭に分類されていて、野に咲く花を見てすぐに名前が特定できる。

そういう才能も、また努力への希求もわたしにはない。

ただ、「ああ、きれいな花が咲いている、一枚撮っておこう」。

それだけである。

分類や名前の特定には興味がないのだ。

名前を調べ当てたところで和名だけではしかたがない、かといって、英語名、ドイツ語名、シナ語名、ラテン語名すなわち学名などをすべて記憶するのは不可能である。

わたしには博物学者、植物学者としての特性がまったく欠けているようだ。


ただ、ただ、ある花の姿そのものに関心がある。あるいはせいぜいその咲いていた場所の風と光のぐあい、つまり自然環境に目がゆく程度である。


そしてここからが他の人にはなかなかわかっていただけないことなのだが、


b0148617_636722.jpg



その花がそこで咲いている意味とは何か>、と考えてしまうことである。

それは何かの表徴であるにちがいない>、とつい思ってしまう。


つまりこういうことだ。

わたしは世界の細分化よりも、細分化されてそこに投げ出されている現象から世界の根源的な姿や意味をつかみたい、という性向があるようなのである。

これはこれで実にこまった事態なのだ。

だから、わたしはわたしの性向をもっと分析してみたい、そして少しは楽なきぶんになりたい、
そういう志向性がこのブログのひとつの柱なのである。

興味のない方はどうか読み飛ばしていただきたい。

これはもちろんわたし個人の問題であろうからだ。
by amselchen | 2008-11-23 06:22 | ZD40-150