E-520導入二ヵ月後の感想
E-520を購入し使用し始めてから二ヶ月あまりがすぎました。その購入とほぼ同時にこのブログをスタートさせました。この間、ほぼ毎日撮影を続けてきました。この期にあたってE-520に関する感想を述べてみたいと思います。
小型軽量というフォーサーズ・システムの特性を生かしたE-520にはほぼ満足しています。キット・レンズも小梅にしては解像度も高くキリッとした画が写せます。まだパンケーキも35mmマクロも入手していませんが、今後は今年中にでるという広角と70-300mmの望遠もそろえてシステムを完成させようと考えています。
フォーサーズのみじかいフレンジバック(Flange back)をいかした他マウントのレンズの使用もじつにおもしろく、じつはズイコー・レンズより、二ヶ月あまりの時間にしてはけっこう買い込んだM42マウントのZeissや、まだひとつしかないRマウントのLeicaの出番のほうがここ最近多くなっています。
そこで、フォーサーズとは別個に、それらのMF単焦点レンズを中心としたシステムを構築しようか、という気持ちが徐々に高まってきています。というのは望遠とマクロは有利としても、古いMF単焦点レンズのせっかくの画角が、フォーサーズでは有効につかえない、という悩みがでてきてしまったのです。
ということは、フォーサーズとならんでフレンジバックがみじかいキャノンへの興味ということになります。ペンタックスへの未練も断ちがたいのですが、M42以外の他のマウントがペンタではつかえません。
さてこれではいったいどんなことになるのか、と自分のデザイアーの行方をいささかもてあましているありさまです。
<つづく>
by amselchen
| 2008-09-06 06:38
| Pancolar 1.8/50