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アムゼルくんの世界 Die Welt des Amselchens 

stehen 立つ


スタンスのことを述べていたからではないが、ここのところスッとたっているものの写真が続いている。

どうもそういうものに目がいってしまい、カメラを向けてシャッターをおすことになる。

なぜかは知らない。

見る、ということには意識がひつようである。

志向性、といってもよい。

それはちょうどカメラのフォーカスと似ている、ことにカメラをはじめてきづいた。

ただ漠然と見ているときは、実は、「見る」、とはいえまい。

何かに焦点をあわせて見つめる、それこそ「見る」ことであろう。

だから、カメラの焦点を合わせたときには、そこには「見る」という意識が働いている。

写真を撮る、という行為は、だから「見る」という行為と、それに向けてシャッターを切る、という行為の二重の意識的活動がそこにあるのだ。

だからその結果といえば、実に千差万別のバリアントがあるのである。

だからどうした、といわれるであろう。

あたりまえだ、という声も聞こえる。

しかし、それを不思議な出来事としてあえて提起したい。


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そこで、なぜ立つものに対して志向性をもつのかという自問へと回帰する。

そうなのだ、それはブンガク、テツガクと同様な自省をうながす行為なのだ。

そのことをいいたかった。

しかし自問への答えはまだない。
by amselchen | 2008-07-01 05:18 | ZD1442