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アムゼルくんの世界 Die Welt des Amselchens 

Summicron-R 50の「見つめる」視線

50mmがなぜ好みなのか、

それは当然その画角がもたらす世界の切り取り線が、

 撮影者の「見つめる」 視線に近いからだ。

しかしLeica R7に装着したSummicron-R 50のピン合わせは極端に難しい凹

モチーフが比較的近い場合はそれほどではないが

中景の場合はいくら「見つめ」たところでほぼ勘頼りである。

ゆえにその場合はパンフォーカスかそれに近い絞り込をするので

ボケは望めない。

Summicron-R 50のボケを楽しむには近場のモチーフを選ぶ、

ということになる。

それでこそ、「見つめた」感じになるのであった。


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by amselchen | 2013-12-03 21:29 | Summicron-R 50