懐かしい場所の光と影
もう二十年もすんでしまった国なので
他国のような気がしない
家内の実家もすでに
わが故郷のような気さえする
年に数度おとずれるだけなのに
染み付いた家族の歴史と
思い出が生きつづける
その場所は
わたしにとっては
もうかけがえのない生きる場所の
ひとつなのだ
だからあちこちの微妙な変化が
目につくし
そのことに一喜一憂もする
とはいえ時候の変化が
とくにこの季節は
目に染みとおるほどの
喜びにあふれて
体の五感全部で
感ぜられるのだ。
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by amselchen
| 2009-04-16 18:05