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アムゼルくんの世界 Die Welt des Amselchens 

視線の変容

結局のところ写真の面白さとは、視線の変容にあるのではないかと思う。

集中拡大してみたり、ゆがんで広げてみたり、遠くの一点をひきつけてみたり、そのいわば視線の遊びが面白いのだ。

標準レンズといわれる50mmの画角が人の自然な視覚に等しいのだといわれる。

APS-Cセンサーは画角が1.5倍になるから35mmでほぼ標準レンズに等しい。

だからあまり誇張や歪曲もなくほとんど肉眼で見たままに写るはずだ。

しかしフォーサーズ・センサーは画角が2倍になるから70mm相当だ。もう標準とはいいにくい。


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いずれにせよ、しかしそのときわたしに見えていたものと見ていたものが違う。

それをピントがおしえてくれる。つまり、ピントとは「わたし」のありかなのだ。
by amselchen | 2008-12-13 07:47 | Flektogon 2.4/35