アムゼルくんの世界 Die Welt des Amselchens 

【Flektogon 2.4/35】を持ち出してみた

年末年始、このブログは完全にシカトした。写欲も書きたいという欲求もなかった。
今更なので年末年始の挨拶も抜きにさせていただく。

ふと思い立って冬眠中(というか仮死に近い)Flektogon 2.4/35をK200Dに装着して撮影してみた。

理由はない、ただ思い立っただけです。

結果はまあ惨憺たるものだった。

まずK200Dのファインダーが小さすぎて合焦点が見えない。


parking on my way


かってはフォーサーズ機E-520のファインダーで悩まされたものだが、APS-C機のファインダーが斯くも見難いものだったとは思わなかった。

D610のファインダーに慣れてしまった結果の不幸である。

ゆえにフォーカスはすべて勘だよりである。

その結果ピンボケを連発した。

ここにアップしたのはピンが来たものを拾ったのである。

after rain

合焦さえすればFlektogonの描写に文句はない。シャープだしボケもきれいだ。

実は仮死中にK200DのAF機能が喪失しておりMFでしか使用できない。

今更修理に出す意義も見いだせないのでM42専用機として使おうか、と考えている。

次はこれも冬眠中のPlanar 1.4/50 T* ZSを持ち出してみようか♪





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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2015-01-12 20:12 | Flektogon 2.4/35

映画『Finding Vivian Maier』を見て

映画『Finding Vivian Maier』は、Vivian Maierの発見者John Maloof自らが製作監督し関係者にインタヴューした記録映画である。「ビビアン・マイヤーを探して」などと和訳されたようだが、誤訳であろう。直訳すれば「ビビアン・マイヤーの認定」となろう。

Vivian Maierはまったく無名の写真家(と自認していたかどうかも定かではない)でその死後になって衝撃の発見がなされた。

その写真集は日本でも販売されている。この写真集の編集も発見者Maloofである。

b0148617_21195941.jpg
http://www.amazon.co.jp/Vivian-Maier-Street-Photographer/dp/1576875776


映画は2013年に製作され今年公開された。日本でも公開されたらしく検索でいくつかのレヴューにヒットする。しかし、死後数十年たって発見された、とか、父親はオーストラリア人、とか誤った認識が流布しているようだ。

ドイツでも公開されたが、地味な映画ゆえ、わたしの地域では市の運営するシネマテークのような文化ゲージュツ映画専門館で2日だけ上映されたようで、あいにく見逃してしまった。

しかし今年のクリスマスに家内がDVDをプレゼントしてくれた♪



早速見た。しかも二回連続で再生して観た。

分かったことがいくつか、不明の点もまだ多い。

分かった事>

John MaloofがMaierの写真のネガを発見したのは2007年でMaierの生前であったこと。しかしVivian Maierとは何者であるか誰も知らなかった事。

彼女の写真がオークションに出品されたのは、彼女が借りていた外部倉庫の家賃が払われず倉庫の中身が強制競売にかけられたためであること。

MaloofがMaierを探しあてたのは彼女が2009年に死亡したその死亡広告によるものであったこと。

Maierの遺物の中にあったアドレスを訪ねて、彼女が主にnannyを職業としていたことが判明。(nannyとは英国では乳母であるが、米国では子守り)

残されたネガが15万枚、未現像のフィルムが700本、8㎜16㎜の映像が200本あったこと。

関係者によると、Maierはエキセントリックで閉じた性格、180cmもある大女で、フランス人と思われていたこと。

Maierという姓はドイツ的でおそらくMeierが正しかろう。VivianもMeierやMayerと名乗ることもあったらしい。父はオーストリア人で彼女が三歳の時に家庭を去った。

NYで生まれたが事情で母親の故郷アルプス山中のフランスの片田舎で育つが25歳になって米国へ移住したこと。


b0148617_21422622.jpg
映画撮影中のJohn Maloof



映画を見ても未だ不明なこと>

Vivian Maierの写真撮影についての自己評価は、フランスの母への手紙からかなり満足していたことがわかるものの、何故生前その写真をどこへも発表しなかったのか?

その奇怪な人格と行動からスパイではないかと疑われてもいたようだが事実はどうか?

写真だけではなくかなり収集癖があり、関係者の証言でも新聞のスクラップが部屋に積み上げられていたというが、精神的障害があったのではないか?

フランスにおいても家族や近隣との人間関係がうまく築けなかったようだが、その難しい性格は明らかに芸術家気質と思える。がしかしなぜ写真撮影を表現手段としたのか?

など、明らかになったこと不明の事も含めて総じていえば実に重苦しい感想を持たざるを得なかった。

Maierについては今後も新たな発見があるかも知れないが、もうその人生についてはあまり知りたくない。

今まで公表された写真の素晴らしさ、とくに構図のセンスは学んでゆきたい、と思うだけである。

最後のついでにJohn Maloofとともに映画を製作したCharles Siskelのインタヴューが最近YouTubeにアップロードされていたので以下に貼りつけておく。







さて自らについてだが、最近は写欲もなくブログを更新する力もなく逼塞していた。

たぶん冬至前後の冬季デプレッションであろうか?凹

しかしこの映画にインスパイアされたものか少しは撮影もし始めた。

以下は最近のものである。今の気分がよくでているような気がする。

sun set







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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2014-12-29 22:02 | AF Nikkor 50/1.8G

【AF Nikkor 50mm F1.8G】 定番で安心する

X20で撮影するのはそれなりに楽しいのだが

撮った後のPCでの画像確認では失望することが多い。

しかしD610+50㎜F1.8Gの場合は

撮影も楽だし結果もハズレが少ない。

とくに滑らかな諧調は見ていて気持ちがほぐれる。

センサー性能とレンズ性能がうまく調和している。

35㎜をいろいろ検討してもいるのだが

今年はもうこれでいいとしておこう。

どうせあとひと月たらずだし・・・凹凸


high noon in late autumn 3


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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2014-12-03 06:17 | AF Nikkor 50/1.8G

【D610】晩秋の淡き光

ひきつづき1:1フォーマットへのトリミングにはまっている(苦笑)

おりから街は晩秋から初冬へと移り変わるなか

淡い光が哀愁の雰囲気をかもし出している。


goodbye today's day


この光をD610の懐の深い再現力がとらえた。

X20の小さいセンサーではこの豊かなトーンと

余裕ある厚みあるイメージがでてこない。

やはりフルフレームは善哉




on late autumn leaves


撮影者はあらためて感慨を深めるのであった♪




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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2014-11-29 04:08 | AF Nikkor 50/1.8G

【Fuji X20】のフィルムシュミレーション

フィルムメーカらしい「フィルムシュミレーション」で評判のFuji Xシリーズである。

元来がポジフィルムとは縁のない撮影者だが、こころみにVelviaを用いてみた。


mellow yellow


たしかにそれらしい発色なのだが、ポジで撮影した経験のほとんどない身としては

なんともコメントのしようがない凹

しかし、とはいえ、これはこれでなかなか善哉、とは感じている。


something is calling


で、モノクロはといえば、とくに製品名を冠したシュミレーションはない凹

ただフィルターの色でコントラストなどを調整できる。

以下は赤のフィルターをかけたものだが、ハイコントラストにて好ましい仕上がりとなった♪



high noon in late autumn 2




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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2014-11-25 04:10 | Fuji X20

【D610】の画像を1:1にトリミング

X20では1:1の画像サイズが選べるがD610ではできない、

しかしフォトショップで1:1のトリミングはできる。

そこで過去の画像をトリミングしてみた。


slope of the season


結果的にはマンゾクだ。

正方形サイズは中判の6x6と同じで構図をとりやすいし

縦横サイズが同じなので安定感がある。


nap


またトリミングは好みの場所を切り取り余分な個所を捨てるので

当然自分好みの画になる。

ゆえに結果は自然と良好になるはずなのだった。






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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2014-11-23 04:28 | Ai Nikkor 35/2

【Fuji X20】を望遠域で楽しむ

X20で気になるのはONにすると鏡筒が伸びてスタイルを壊すことだ。

しかし撮影中は見えないので問題がないことにする。

さて、ズームを85㎜および最大望遠域の112㎜相当で撮影してみると

これがけっこうおもしろいことがわかった。

farewell words


D610に85㎜ですでに重いと感じるので

それ以上長いレンズを使ったことがない。

以前からもっているだけでほとんど使用していない廉価望遠ズームの70-300㎜もかなり難儀だ


call of warmness


しかしX20では積極的に使ってみた、結果は思いのほかよかったのである。

RAWとJPEG同時に記録はできるのだがRAWはやめてJPEGだけにしている。

さらにPhotoshopで若干の仕上げをするのだが

当初はJPEGに加工して画質低下するのでは、と気がかりだったが

それほど目立つものではないのでよかった。


4:44PM

ラージサイズでは2992x2992pxだがこれを半分に縮小する。

原寸で拡大すると粗が目立つからだ。




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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2014-11-21 04:42 | Fuji X20

【Fuji X20】にてこずる

これまでできづいたこと

1)RAW現像はせずJPEG撮り出しが善哉
2)大画面より小画面で精細感

いずれもセンサーの大きさに由来すると思われる。

そしてFujiのJPEG調整が巧みである。この点、ライカのエンジン調整に通じる。もちろん持ち味はことなるが。

さらに

以上2点から導き出されることとして

3)マニュアル画質調整が難しい

ことを挙げておく。キャパシティが小さいからだ。

カスタマイズ2種類を記憶できるが

第一にフィルムシュミレーションをモノクロ(R)にし、シャープネスを+2かけて画像モードを1:1のラージとする。

high noon in autumn


第二にフィルムシュミレーションをVelviaにシャープネスを+2かけて画像モードを1:1のラージとする。

autumn sky

とりあえずこの二種類だけで試写している。

出来はあいかわず気に入るものが少ない凹




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Fluidr <Amselchen>







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# by amselchen | 2014-11-17 18:20 | Fuji X20