哀愁のヨーロッパは何処
見上げる視線をはねかえす硬質な壁
むかしはそこにヨーロッパを感じていたが
今となってはただの普通の暮らしを包み込む
建物が見えるだけになってしまった。
それはわたしがもう旅行者でないことを示しているのだろうが
はたしてそれが良いことかどうかは知らぬ。
ただただ日々がゆくまま視線を漂わせるばかりである。
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by amselchen
| 2010-02-04 01:40
| Series E50/1.8